法人向け福利厚生サービスの中には、店舗ではなくオンラインでフィットネスプログラムを提供してくれるものがあります。オンラインフィットネスは大きく分けて「ライブ型」と「動画型(オンデマンド)」があり、それぞれ特徴が異なります。中でも、ライブ型は、オンライン参加でありながらトレーナーや他の参加者との一体感を味わうことができる点が特徴です。
フィットネスクラブやジムに通うのと比べて、オンライン(ライブ型)で運動することには以下のようなメリットとデメリットがあります。
店舗型と比較した場合、オンライン(ライブ型)は移動時間がかからないという点が大きなメリットです。同じプログラムを受けるのにも、わざわざ店舗に足を運ぶ必要がなく、自宅にいながらスタジオの臨場感を味わえます。ビデオツールを通じて参加者同士のコミュニケーションを図ったり、サービスによっては、トレーナーに質問やリクエストを送ったりすることも可能です。トレーナーや他の参加者の顔が見えることで、運動のモチベーション維持にもつながります。
ライブ型のオンラインフィットネスでは、トレーナーがフォームをチェックしたり、参加者の顔を見せあってコミュニケーションを図ったりする目的で、webカメラをオンにすることが求められる場合があります。部屋の中を見られたくない場合には、それがデメリットと感じるケースもあるでしょう。また、店舗型のようにトレーニングマシンや設備を使えない点も、オンラインフィットネスの弱点と言えます。
同じオンラインフィットネスでも、ライブ型と動画型(オンデマンド)では特徴が異なります。ライブ型は、トレーナーや他の参加者と一緒に運動できる一体感・臨場感が魅力です。一方で、動画型は配信された映像を自分の好きな時間に再生して運動できるため、一人で静かに運動したい人や、気になるところを繰り返してレッスンしたい人に向いています。ただし、「好きな時にいつでもできる」という環境は動機付けに弱くなりがちで、その点では時間が決められているライブ型の方が、運動のモチベーション維持をしやすいという利点があります。
ライブ型のオンラインフィットネスは、運動を通じて従業員同士のコミュニケーションを図りたいと考える企業に向いています。拠点が広域にある場合や、出張・転勤が多い場合でも、全国どこにいても均質のフィットネスサービスを受けられるため、福利厚生を平等に提供することができます。
ライブ型オンラインフィットネスは、店舗利用ほどハードルが高くなく、オンデマンド型よりもモチベーション維持がしやすいといった「いいとこどり」のサービスと言えます。ただし、ライブ型は時間が決められており、フィットネスのために従業員の業務を調整しつづけることはあまり現実的ではありません。ライブ型だけに頼りきらず、たとえばオンデマンドの動画型とライブ型をハイブリッドすることで、長く続けられるフィットネスプログラムを組むことがおすすめです。
形だけの福利厚生、もうやめませんか?
フィットネスの福利厚生は、社員の健康促進とストレス軽減に効果的です。しかし、形だけの導入ではなく、継続的な見直しが必要。
社員の声を聞き、ニーズに合った施策を取り入れることで利用率も満足度も向上します。
今注目のおすすめフィットネス福利厚生3選をご紹介します!
2024年5月20日時点でGoogle検索にて「フィットネス 福利厚生」で検索し50位までに表示されるサービスの中から、下記の3つの業態や企業風土の特徴とサービスの提供形態や特徴がより合致するフィットネスサービスを紹介しています。
料金 | 1名 550円(税込)/月~ |
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備考 | 導入規模やカスタムセッション数に合わせて柔軟にプランを選択可能。※ サービス基本料金が別途発生。 |
料金 | 学トクプラン:月額1,200円(税不明)/1名 得々プラン:月額1,000円(税不明)/1名 |
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備考 | 別途入会金が発生。※一部利用料は給与から天引きされます。 |
料金 | 登録料3,000円~9,000円(税抜)/1名 月会費:1,100~2,700円strong>(税抜)/1名 |
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備考 | 登録料について、人数割プランの場合は、初回のみ1回料金が発生します。新規で契約者が増える場合は、都度発生。 |