令和元年厚生労働省の実施した調査によると、1年以上継続的に、週2回以上・1回30分以上の運動をしていると回答した人は、男性で33.4%、女性で25.1%でした。特に、働き盛りの方々の運動不足について懸念されています。
運動習慣のない方々にとって、運動をはじめて習慣化することは、困難を伴います。
このような背景から、福利厚生の充実としてフィットネスが注目を集めています。企業が主導となり、福利厚生の一環として運動の機会を提供していくと、運動習慣を取り入れるきっかけになるでしょう。
ヨガは、インド起源の健康法の1つで、呼吸法・ポーズをメインに行います。ヨガをおこなうと、筋肉の柔軟性を高められたり、心身のリラックス効果を促進したりする効果が期待できます。社内へ講師を招いて行う健康イベントとしても人気があり、社員は外の施設へ行くことなく、気軽にプログラムを体験しながら運動を行えるメリットが期待できます。
ピラティスは、20世紀のはじめに、ジョセフ・ピラティスによって開発された運動で、深部の筋肉をターゲットにしたエクササイズをおこない、深層部のインナーマッスルを強化する事で、身体のバランスやアライメントの改善を目指します。
社内に講師を招いたプログラムを定期的に実施すると、社員同士の交流促進につながり、運動不足の解消にもなるはずです。
エアロビクスは、ダンスをしながらエクササイズを行う有酸素運動です。単にダンスするだけではなく、ストレッチや筋力トレーニングの要素も含むため、脂肪燃焼だけではなく、心肺機能の向上や持久力の向上などが期待できます。このエアロビクスを福利厚生として取り入れることによって、社員の運動不足解消につなげられます。
音楽やリズムに乗って体を動かすダンスは、遊戯感覚が強く運動習慣がない人でも取り組みやすい方法です。全身運動であり、有酸素運動でもあるため、バランスよく筋力アップや柔軟性の向上が目指せます。またメンタルヘルスにも効果が期待でき、日頃のストレス解消にもおすすめです。
筋トレとは、筋肉に負荷をかけて筋力や筋肉量を増やすための運動です。筋トレによって筋肉量がアップすると、基礎代謝の向上、体力や持久力の向上、姿勢やむくみの改善などの効果も期待できます。自分の現状に合わせた筋トレができるので、運動初心者であっても取り入れやすいのもメリットです。
社員の運動不足を解消する方法として、水泳を福利厚生に取り入れるという方法もあります。水泳は、浮力によって膝などの関節にかかる負担を軽減しつつ、水圧を利用することによって体脂肪の燃焼やカロリー消費や肩こり・腰痛の改善なども期待できます。泳ぐのが苦手な人も水中ウォーキングから始められるため、無理なく取り組むことができます。
社員の健康維持や運動不足解消に役立つ取り組みとして注目されている自転車やサイクリング。イベント開催や購入補助、自転車通勤制度、オフィスでのサイクリングマシン設置など、それぞれの企業に合った形で福利厚生として導入すれば、社員の運動不足やストレスの解消、ひいては業務の生産性向上にもつながります。企業イメージの向上から、採用への好影響も期待できるでしょう。
ストレッチは、筋肉を伸ばして血流を促進し、柔軟性を高めていく運動です。社内に講師を招き、専門的な知識・技術をもとにした効果的なストレッチ方法を学ぶ講座もあります。受講すると、正しい方法で行うストレッチについて学ぶことができ、ケガの予防にもつながります。
ラジオ体操は、音楽に合わせて一連の動きをする日本の伝統的な運動です。短時間で全身運動を行えるので、休憩時間や朝などに取り入れると、運動不足の解消になるのはもちろん、筋肉の柔軟性の維持につながります。企業でラジオ体操を取り入れると、社員の健康促進・コミュニケーションの機会としても有効です。
企業として、ルームランナーやバランスボールなどの運動器具をまとめて購入する取り組みも行われつつあります。このような取り組みは、社員の健康促進になり、運動不足の解消にもつながります。
ルームランナーを使用すれば、昼休みや仕事後にランニングやウォーキングを手軽に行えるため、心肺機能の向上や運動不足の解消に有効です。
また、歩数計アプリを活用したオンラインで運動増進を目指すイベントもあり、企業の福利厚生や従業員同士のコミュニケーション活性化に活用可能です。
企業で取り組める健康イベントには、社内運動会やフットサル大会、ゴミ拾いイベントなどがあります。社員の人数や規模、家族参加型にするかどうかなどによって異なりますが、運営側も参加者も楽しめるイベントにすることで、運動効果だけでなくコミュニケーションやチームワークを育むことができます。あわせて健康イベントを開催する際のポイントも紹介しています。
ボルダリングを福利厚生に取り入れることで、社員の運動不足解消や筋力・心肺機能の向上、集中力やチームワークの強化が期待できます。イベント開催や部活動、法人契約、オフィス内ウォール設置など、参加しやすい環境を整える工夫により、社員の健康維持と社内コミュニケーション活性化を同時に促進します。職場全体の生産性向上にもつながります。
バランスボールをオフィスに導入することで、自然に体幹を鍛え姿勢改善や血流促進が可能です。長時間のデスクワークでも「ながら運動」を実現し、社員の運動不足・腰痛・肩こり解消に役立ちます。実際に導入した企業でも社員に高く評価されており、運動不足解消と生産性向上に役立つ手軽な福利厚生として注目されています。
有酸素運動は心肺機能の向上や脂肪燃焼だけでなく、集中力向上やストレス軽減にも効果があり、生産性改善や欠勤率低下につながります。業務の合間に無理なく続けられ、身体とメンタルの両面に作用する点も特長です。導入方法としては、オンライン配信、ジムの法人契約、トレーナー派遣などがあります。多様な働き方にも対応可能です。
形だけの福利厚生、もうやめませんか?
フィットネスの福利厚生は、社員の健康促進とストレス軽減に効果的です。しかし、形だけの導入ではなく、継続的な見直しが必要。
社員の声を聞き、ニーズに合った施策を取り入れることで利用率も満足度も向上します。
今注目のおすすめフィットネス福利厚生3選をご紹介します!
2024年5月20日時点でGoogle検索にて「フィットネス 福利厚生」で検索し50位までに表示されるサービスの中から、下記の3つの業態や企業風土の特徴とサービスの提供形態や特徴がより合致するフィットネスサービスを紹介しています。

| 料金 | 1名 550円(税込)/月~ |
|---|---|
| 備考 | 導入規模やカスタムセッション数に合わせて柔軟にプランを選択可能。※ サービス基本料金が別途発生。 |
| 料金 | 学トクプラン:月額1,200円(税不明)/1名 得々プラン:月額1,000円(税不明)/1名 |
|---|---|
| 備考 | 別途入会金が発生。※一部利用料は給与から天引きされます。 |
| 料金 | 登録料3,000円~9,000円(税抜)/1名 月会費:1,100~2,700円strong>(税抜)/1名 |
|---|---|
| 備考 | 登録料について、人数割プランの場合は、初回のみ1回料金が発生します。新規で契約者が増える場合は、都度発生。 |