プレゼンティーズムの改善を目指す場合には、セミナーが開催されるケースも多くあります。これは、専門家などの話を聞くことによって従業員自身の気づきを促し、自発的な改善行動を促せるためです。プレゼンティーズムの多くは、本人が不調やパフォーマンスの低下に気づきにくいといった点が背景のひとつとしてあります。しかし、専門家による具体的な知識や事例の紹介を聞いたり、セルフチェックを行ったりすることによって、自分の状態を客観的に見直すきっかけにもなります。
セミナーでは受講者が知識を得られる「教育」の面に加えて、「受講者のモチベーションを高める」といった効果もあります。健康や働き方などに関する正しい知識を身に付けることによって、従業員自身の健康に対する理解力も向上します。
さらに、企業がセミナーなどを積極的に開催することによって、「従業員の健康や成長を大切にしている」という姿勢が従業員に伝わってエンゲージメントを高められますし、ワークショップなどを取り入れたセミナーを開催する場合には、社員同士のコミュニケーションを促すといった点でも効果が期待できます。
睡眠不足になったり、疲労が溜まったりすると、思考力や注意力の低下や頭痛、肩こりなどの症状が出てくることがあり、業務におけるパフォーマンスの低下につながってしまいます。このような場合、睡眠や疲労回復に関するセミナーの開催によって従業員が睡眠をしっかりと確保し、疲労の回復につなげられるように支援することは、結果としてプレゼンティーズムの減少につながり、生産性の向上が期待できます。
職場におけるストレスが蓄積することで、生産性が低下する可能性もあります。また、その状態が長く続くとうつ病や燃え尽き症候群に移行する可能性もゼロではないため、早めの対処が必要となります。
この場合の対策としては、ストレスを受けた際にうまく対処を行う思考法を身に付けるセミナーなどが考えられます。従業員自身が自分と向き合って、どのような時にストレスを感じるのかを理解します。その上で、ストレスを感じる場面があった場合には、どのように対処すればいいのか、解消法などを考えるきっかけ作りになるセミナーです。
例えば肩こりや腰痛を感じている、運動不足になっている傾向がある場合みは、フィジカル面でのアプローチがおすすめといえます。特に近年ではテレワークが増加しているため、より対策が必要な部分であるとも考えられます。
例えばストレッチや呼吸方法、エクササイズなどを実践することによって、日頃の運動不足を解消するとともにプレゼンティーズム対策にもなることが期待できます。
従業員の中には、不規則な食生活を送っている、栄養バランスの偏りがある、ストレスによって食事習慣が乱れているといった人もいるかもしれません。そのような状況が続くと、頭がぼーっとするなどして生産性が上がらない状況になる可能性もあります。
このような場合には、例えば栄養に関する正しい知識を身に付けたり、食習慣の改善を促したりするためのセミナーを開催するのもひとつの方法といえます。
人間関係がうまくいっている、コミュニケーションがスムーズといったように、職場における心理的安全性はパフォーマンスにも大きく影響するとされています。逆に、人間関係がうまくいっていない場合には生産性の低下につながる可能性もあります。このような面から、同僚や上司とのコミュニケーションを円滑にする方法を学ぶセミナーも効果的であると考えられます。
セミナーを実施する前に、まず従業員へのヒアリングやアンケートを行い、健康状態や業務上の課題、関心を持っているテーマなどを把握します。その上で、現場のニーズに合わせたセミナーを実施することが大切です。
年1回のみのセミナー開催ではなく、四半期ごと・月1回など目的やテーマに応じて開催頻度を設定することが大切です。継続的に開催することにより、参加者の健康意識の定着や行動を促せます。また、対象者については、全従業員を対象として基本的な内容のセミナーを行い、さらに部署や職種、年代などの層ごとなど特定の課題を持つグループごとに開催する方法も有効であると考えられます。
セミナー終了後はアフターフォローを行うことが重要です。そのため、セミナー後にはアンケートを行い、参加者の反応とともにさらなるニーズについて確認します。また、社員同士の情報交換などができる場や専門家に相談ができる窓口の設置などを行い、行動が定着するように支援していきます。
プレゼンティーズム改善の方法として、セミナーの開催は多く用いられている方法といえます。ただし、セミナーにもさまざまな種類があり、何でも良いから開催すれば良いというものではありません。まずは事前調査を行い、現在の課題や従業員が興味のある内容などを把握し、その内容に合わせたセミナーを提供することが重要。さらに開催して終わりではなく。セミナー後のアフターフォローも大切なポイントとなります。
形だけの福利厚生、もうやめませんか?
フィットネスの福利厚生は、社員の健康促進とストレス軽減に効果的です。しかし、形だけの導入ではなく、継続的な見直しが必要。
社員の声を聞き、ニーズに合った施策を取り入れることで利用率も満足度も向上します。
今注目のおすすめフィットネス福利厚生3選をご紹介します!
2024年5月20日時点でGoogle検索にて「フィットネス 福利厚生」で検索し50位までに表示されるサービスの中から、下記の3つの業態や企業風土の特徴とサービスの提供形態や特徴がより合致するフィットネスサービスを紹介しています。

| 料金 | 1名 550円(税込)/月~ |
|---|---|
| 備考 | 導入規模やカスタムセッション数に合わせて柔軟にプランを選択可能。※ サービス基本料金が別途発生。 |
| 料金 | 学トクプラン:月額1,200円(税不明)/1名 得々プラン:月額1,000円(税不明)/1名 |
|---|---|
| 備考 | 別途入会金が発生。※一部利用料は給与から天引きされます。 |
| 料金 | 登録料3,000円~9,000円(税抜)/1名 月会費:1,100~2,700円strong>(税抜)/1名 |
|---|---|
| 備考 | 登録料について、人数割プランの場合は、初回のみ1回料金が発生します。新規で契約者が増える場合は、都度発生。 |