現代のオフィスワーカーは長時間のデスクワークにより、腰痛や肩こり、運動不足による健康リスクが増加しています。そんな中、手軽に体幹を鍛え、姿勢改善や血流促進が期待できるバランスボールが注目されています。この記事では、福利厚生としてバランスボールを導入した企業事例や、運動不足解消の効果、使用時の注意点などを紹介します。
オフィスワーカーの多くは長時間のデスクワークを行っており、座りっぱなしの生活が腰痛や肩こり、さらには生活習慣病などの健康リスクを高める原因となっています。そんな環境で効果的な運動不足対策として注目されているのがバランスボールです。
バランスボールに座ることで自然と体幹が使われ、姿勢の安定や筋力アップが期待できます。また、軽い上下運動や体の揺れによって血流が促進され、腰痛や肩こりの予防にもつながります。
バランスボールに座るだけで、安定を保つために腹筋や背筋などの体幹が自然に働きます。この微細な筋肉の動きは、デスクワークで衰えがちな姿勢保持力や筋力を補強する効果があります。また、座る姿勢が不安定な分、無意識のうちに体を微調整する動作が繰り返されるため、日常的な運動不足を自然に補えるのです。腰痛や肩こりの改善にもつながり、長時間座っていても体への負担を軽減できます。
バランスボールに座ることで、上下や左右への微細な揺れが生じます。この動きにより全身の血流が促され、筋肉や関節のこわばりを解消する効果を期待できます。デスクワーク中の長時間座位では血流が滞りやすく、肩こりや疲労感の原因になりますが、バランスボールを活用することで血行促進と軽い運動を同時に行えます。
また、体を揺らすことで脳も適度に刺激され、集中力やリフレッシュにもつながるため、運動不足の解消だけでなく仕事効率の向上にもつながるでしょう。
東急スポーツオアシスが自治体職員向けに開発したバランスボールを、習志野市教育委員会などが「椅子代わり」に導入した試みです。伝統的なデスクチェアではなくバランスボールに座ることで、常に微細な揺れが生じ、無意識に体幹を使う「ながら運動」となり、腰痛や肩こりの改善、姿勢の改善効果が報告されています。実際に習志野市では導入後半年のアンケートで「肩こりや背中の張りが軽くなった」「正しい姿勢を意識するようになった」など半数が効果を感じていることが分かりました。
参照元:事業構想( https://www.projectdesign.jp/articles/99c19b99-eba1-473b-9e20-e6f3abd1a62b )
和歌山県田辺市役所が事務椅子としてバランスボールを導入。過去に腰痛で療養休暇をとる職員がおり、労働組合からも腰痛に苦しむ声が上がっていたなかで試験導入を実施しました。試用後「継続利用したい」という声が多かったため、最終的に全職員の使用が認められた事例です。座位時間を運動時間に変えられる手軽な健康対策として評価されており、オフィスでの運動習慣が取りづらい組織における健康経営の一例となっています。
参照元:PRTIMES( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000101.000046834.html)
河村産業では、オフィスチェアの代わりにバランスボールを「座る椅子」として導入する取り組みを実施しています。同社では従来の固い事務椅子ではなく、バランスボールを使うことで自然な体幹の安定と適度な揺れを得られることに着目。長時間座るオフィスワークの社員に対して、無理なく座ったまま軽く体を使う環境を整えました。単なる椅子の置き換えだけでなく、社員の健康維持や運動不足対策を目的とした福利厚生の一環として位置づけられています。
参照元:河村産業公式HP( https://www.kawamura-s.co.jp/news/3815/)
バランスボールは手軽に運動不足を解消できる一方で、安全に使用するための注意点があります。転がるボールであることから転倒対策が必要です。床が滑りにくい場所で使用し、周囲に障害物がない環境を整えましょう。初めて使う場合や長時間座る場合は、壁や机などの支えがある場所で使用すると安心です。
背筋をまっすぐ伸ばし、膝が直角になる高さに調整することが基本です。急な上下動や無理な体勢での使用は腰や膝に負担がかかるため避けましょう。
点検も欠かせません。空気圧が適切か、表面にひび割れや穴がないかを定期的に確認し、劣化や破損が見られた場合は直ちに交換してください。こうした注意点を守ることでオフィスでも安全にバランスボールを活用できます。
バランスボールをオフィスに導入することで、社員に軽い運動環境を提供できます。座ったまま自然に体幹を使うため、姿勢改善や腰痛・肩こりの予防が可能です。血流促進や軽い運動によるリフレッシュ効果も期待でき、運動不足解消と集中力向上を両立します。福利厚生として提供することで、社員の健康維持を支援し、結果的に生産性向上や健康経営の推進につながることが魅力です。
下記のページでは社員の運動不足解消のため、オフィスで取り組める運動を紹介しています。ぜひ参考にしてください。
形だけの福利厚生、もうやめませんか?
フィットネスの福利厚生は、社員の健康促進とストレス軽減に効果的です。しかし、形だけの導入ではなく、継続的な見直しが必要。
社員の声を聞き、ニーズに合った施策を取り入れることで利用率も満足度も向上します。
今注目のおすすめフィットネス福利厚生3選をご紹介します!
2024年5月20日時点でGoogle検索にて「フィットネス 福利厚生」で検索し50位までに表示されるサービスの中から、下記の3つの業態や企業風土の特徴とサービスの提供形態や特徴がより合致するフィットネスサービスを紹介しています。

| 料金 | 1名 550円(税込)/月~ |
|---|---|
| 備考 | 導入規模やカスタムセッション数に合わせて柔軟にプランを選択可能。※ サービス基本料金が別途発生。 |
| 料金 | 学トクプラン:月額1,200円(税不明)/1名 得々プラン:月額1,000円(税不明)/1名 |
|---|---|
| 備考 | 別途入会金が発生。※一部利用料は給与から天引きされます。 |
| 料金 | 登録料3,000円~9,000円(税抜)/1名 月会費:1,100~2,700円strong>(税抜)/1名 |
|---|---|
| 備考 | 登録料について、人数割プランの場合は、初回のみ1回料金が発生します。新規で契約者が増える場合は、都度発生。 |